クリニックの開院やホームページのリニューアルでは、プロのカメラマンに写真撮影をお願いする機会があります。
そこで迷いやすいのが、
「スタッフの写真も撮ったほうがいい?」
ということ。
スタッフは入れ替わる可能性もあるため、院長先生と建物だけ撮影しておく方法もあります。
1|まずは院長先生の写真をしっかり撮る

ホームページで長く使いやすいのが、院長先生の写真です。
院長紹介だけでなく、
- TOPページ
- 診療案内
- 院長コラム
- 採用ページ
- SNS
- パンフレット
- Googleビジネスプロフィール
など、さまざまな場所で使えます。
正面からのプロフィール写真だけではなく、笑顔・診療中・説明している様子・院内を歩いている姿など、何パターンか撮影しておくと便利です。
2|建物・院内・設備は「人がいない写真」も

外観、受付、待合室、診察室、処置室、設備などは、ホームページの基本素材になります。
人が入った写真だけだと、スタッフが退職したときに使いにくくなることがあります。
「人あり」「人なし」の両方を残しておくと、長く使いやすくなります。
3|スタッフの集合写真も撮っておく

スタッフ全員の顔出しが可能なら、集合写真も撮影しておきたいところです。
スタッフの写真があると、
が患者さんにも伝わりやすくなります。
また、きれいな制服でプロに撮影してもらい、実際にホームページへ掲載されることが、スタッフにとって「自分たちのクリニック」という意識につながることもあります。
ただし、撮ったから必ず掲載する必要はありません。
まず撮影しておき、完成した写真を見てから掲載するものを選べば大丈夫です。
4|スタッフは辞めることもある
スタッフ写真で考えておきたいのが、退職した場合です。
せっかく良い集合写真を撮っても、一人退職したことで写真そのものが使いにくくなることがあります。
そのため、集合写真だけに頼らず、
- 院長先生単独
- スタッフ集合
- 少人数での診療風景
- 手元
- 後ろ姿
- 院内だけの写真
など、いろいろなパターンを残しておくことがポイントです。
5|診療風景は何パターンか撮影する

院長先生とスタッフが一緒に働いている写真も、ホームページでは使いやすい素材です。
- 患者さんへ説明する様子
- スタッフと確認している様子
- 診察・処置をしている様子
- パソコンやモニターを見ながら説明する様子
など。
実際の診療をイメージできる写真があると、院内写真だけよりもクリニックの雰囲気が伝わりやすくなります。
6|顔を出さなくても使える写真を
スタッフ全員が顔出しOKとは限りません。
そんなときにも使えるのが、
などの写真です。
顔が大きく写っていなくても、受付で対応している様子や診療をサポートしている姿があれば、クリニックの雰囲気は十分伝えられます。
退職などによる影響も比較的小さく、長く使いやすい写真になります。
7|撮影しておきたい写真リスト

撮影当日は、最低限このあたりを揃えておくと便利です。
院長先生単独
プロフィールだけでなく、表情や構図を変えて多めに。
建物・診察室・設備
人がいる写真と、人がいない写真の両方を。
スタッフ集合
顔出し可能なら、全員が揃う機会に撮影。
診療風景
院長+スタッフなど、組み合わせを変えて何パターンか。
手元・横顔・後ろ姿
顔出ししなくても使える素材として。
8|「載せる写真」ではなく「使える素材」を残す
写真撮影の日に、
「この写真をTOPページに使う」
「この集合写真をスタッフ紹介に載せる」
と、すべて決める必要はありません。
大切なのは、
ホームページだけでなく、採用、SNS、Googleビジネスプロフィール、院内掲示、パンフレットなど、開院後には写真が必要になる場面がたくさんあります。
プロに撮影してもらえる機会は、それほど頻繁にはありません。
だからこそ、撮影するときには少し多めに。
まず素材として撮っておいて、掲載する写真はあとから選ぶ。
これが、クリニックの写真を長く活用するためのおすすめの考え方です。

